2009年結成。当初、美濃の山村(神渕村、上麻生等)に集まった百姓仲間による村おこしバンドだったが異色の存在として注目を集め、ドラマーHOLYや旅するカレー屋ボンゴDEVAとの出会いを経て、瞬く間に活動拠点は拡がり列島内外を駆け回る事に。
モダンワールドミュージック~ダブポップ~アコースティックレゲエ~ポエトリー~ロック~ジャム~、、、形容はし難いが各々の仕事に誇りを持ち山間地域に根をおろし生活する彼らのグルーヴはプロミュージシャンの持つ其れとはまた違う、独特のユルさと吸引力を持つ。
三宅洋平、山仁、奈良大介はじめ、多くの先鋭的音楽家達にカバーされた前作「のけもののけものとたわけもの」発表から3年5ヶ月を経て7/1に待望の2ndアルバム
MAXI FOUNDATION(薪師財団)が発売される。
(タイトルの財団は架空の団体であるが薪の利用を呼びかけるコンセプトは大真面目であり、正しく火を使う生活は経済的かつ山間地の雇用問題とエネルギー問題を解決するとして政治家から貧困層まで幅広く注目されている。)
激動の日本から、一つの答えを唄う彼らに背中を押され生活や幸せのベクトルをシフトさせた者の数知れない。